ツォツィ

新聞でレビューを読んで気になってた映画「ツォツィ」を見ました。南アフリカのスラムで育った14歳の少年の話。何かすごい泣けた。生きる意味とか、肉親的愛を欲する気持ちとか、そういうのが溢れてた。これはすごくいい映画だと思う。主人公の男の子の表情とかもたまんなかった。がしかし、この映画はR-15指定らしい。理由は暴力シーンが多いからだって。確かにそういうシーンはリアルだったけど、それによって南アフリカの事情が鮮明になり、この映画には欠かせないシーンだと思うし、それがないと何も語れないんじゃないかと思うな。中学生だって荒々しいシーンでも、そこから汲み取る感情とかね、自分は何て恵まれてるんだろうとか、世界にはほんとに色んな環境の人がいるんだとか、いろいろ感じることあると思うんだけどなぁ。ということで、この映画のHPでのR-15指定に関するアンケートに「中学生が見てもいい」に投票しました。うん、見ていい。ツォツィのHP < http://www.tsotsi-movie.com >

※写真は映画と全く関係ないです。先日5/15に4歳になったアルミ。眠いと舌が出ちゃうのね。楳図かずお風の赤い縞模様Tシャツが今年の誕生日プレゼントでした。ぐわしっ