国立新美術館
初めて国立新美術館に行って来ました。
すっごく広いんですね。そして、建物もいい感じでした。
ガラスの感じとか、何かいろいろ。
お亡くなりになられた黒川紀章さんの設計だそうです。
すごい方だったんだなぁと思った。
きょうは、国立新美術館ミュージアムショップ内で開催中の
「ミナ ペルホルン」の展示を見たくて行きました。
でも、思ってたよりも小規模な展示で物足りなかったので
ちょうど開催中だった、「アポリジニが生んだ天才画家
エミリー・ウングワレー展」も見て来ました。
アポリジニの伝統と文化を表現した抽象画です。
一見、どんな風景か心情なのかわからない
点描で表現されたキャンバスが、ずっと見てると
3D画みたいに、絵にすごい奥行きが見えてきて
ちょっと斜めから見てみると、同じ絵なのに、
また表情が変わって、ずいぶんおもしろかった。
この3D画的に見る見方は、抽象画を見るときの私流な見方です。
抽象画って、その絵が描かれた背景や心情を先に知ってから見ると、
なるほど〜と思うんだけど、何の知識もなく見ると、
「あっ、ここに踊る人が見える」とか
「ここに寝転がってる人が見える」とか、
キャンバスの中に何かの形探しをして、楽しんだりもします。
邪道な見方なんだろうけど。
そうやって、さんざん勝手に楽しみ、同時に作家の背景紹介の文章とか
ビデオとかを館内で見て、最終的に、
どんな展示だったのか理解します。
「エミリー・ウングワレー展」良かったです。
その後、「ナンシー関」展も見たいと思って
渋谷に寄ったのですが、すごい混んでて…
パルコの6Fで開催されてたのだけど
何と6Fから3Fまで、入場待ちの行列が…!
断念して帰って来ました。残念。